看護師として働いていくうちに、どうしてもストレスは感じてしまうもの。
よくあるストレスとしてまず挙げられるのが人間関係です。

人を相手に業務にあたるため、関わる人によってストレスが溜まってしまうことがあります。
患者さんによっては対応が悪いと叱責されたり、嫌味を言われることもありますよね。
上司にミスを厳しく怒られたり、先輩の機嫌をうかがって指示を仰ぐなど、人間関係によってストレスが溜まってしまう人は大勢います。
人との関わり合いに悩んでしまうと、連携して治療にあたる医療現場では致命的になりかねません。
誰かに相談したりして助けを求めることが大切です。

仕事量の多さも看護師のストレスの原因の一つです。
次から次へとやることが増え、目が回るほど忙しいことも看護師には珍しくありません。
診療の補助だけでなく、療養上の世話も行うため、業務の範囲が広いのです。
本当に必要なのかと思わせるような雑用もあり、お昼ご飯をゆっくり食べる時間がないこともあります。
自分の肉体を酷使し、疲労が蓄積してしまい、体を壊してしまうこともあるでしょう。

食欲不振や不眠症、うつになってしまうケースもあります。
日勤だけでなく夜勤をこなすこともあり、仕事の忙しさがストレスになってしまうのです。
周囲の助けを借りることが必要で、何でも自分一人で抱え込まずに分担するように心がけましょう。
体調管理に気を付けて、自分の体の状態を確認しながら看護師の仕事に向き合う必要があります。